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ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 作品40は、フェリックス・メンデルスゾーンが1837年に作曲したピアノ協奏曲。第1番ト短調から約6年後の作品で、ヴァイオリン協奏曲ホ短調と同様に楽章間の切れ目がない点は共通するが、第1番と異なり楽章間に主題的な関連はない。 1837年にバーミンガムの音楽祭で、前年に初演されたメンデルスゾーンのオラトリオ『聖パウロ』が再演されることになったが、その際にピアノ協奏曲も依頼され、この年の夏に作曲した。 初演は1837年9月21日、バーミンガムの音楽祭で、メンデルスゾーン自身のピアノ独奏により行われ、賞賛を博した。 なお、メンデルスゾーンはヴァイオリン協奏曲とほぼ同時期(1842年~1844年頃)にホ短調のピアノ協奏曲の作曲に着手したが、第2楽章までのピアノスコアと第1楽章冒頭のオーケストレーションのみで放棄した(調性などが一致するため、ヴァイオリン協奏曲に移行したと考えられている…ピアノ協奏曲ホ短調参照)ため、第2番は完成した最後のピアノ協奏曲となった。 == 編成 == 独奏ピアノ、フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、ティンパニ、弦五部 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ピアノ協奏曲第2番 (メンデルスゾーン)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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